おはなばなし(反抗期兄妹の育児日記です)

反抗期男子と中間反抗期女子のノンフィクション!

小3女子の感動の200mメドレー 

ついに! と言いますか、

意外にもあっさり!  と言いますか。

 

その日はやって来ました。

 

 

その日 2019.5.30(木)

そう、我が家の木曜日と言えば、

習い事ラッシュの日。

 

そのうちの、水泳で、ついにmomo

目標の “ひかり1級”に合格致しました。

 

おめでとうーーーー!

実は この2か月

娘momo(8)は水泳を辞めたい病がすごかったのです。

・コーチが厳しい

・体力的にキツイ

色々 嫌な点を 訴えてくるmomoでしたが、

私は それが原因じゃない、と

思っていました。

 

黙って聞いていると、

ボソリと

『クイックターンが上手く出来なくて、、、』

 

はい、そこですね。

水泳も、コーチもそんなに嫌いじゃない。

だけど、

クイックターンが上手に出来ない自分が嫌!

 

 

これなんです。

以前 momoがプール拒否を起こした時も

よくよく聞いてみると、

『平泳ぎの足が上手く出来なくて恥ずかしいから嫌』

そんな理由でした。

 

負けず嫌いらしい、理由です(笑)

 

 

 

だから、母は

こっそりと スイミングのコーチの連絡帳に

書きました。

「今が ポイントかもしれません、

ターンが出来なくて水泳を嫌いになっています。

ターンが出来なくて、先生に嫌われる事、

みんなに負ける事が 嫌なのです。

だから、テストに挑戦する前に、

逃げたがっていると思うのです」

と。

 

 

先生が読み漏れするといけないので、

ちょっぴり目立つように

書いた箇所に付箋を貼りました。

 

その後、

なんとコーチから電話が。

 

Momoに電話を代ると 二人でひそひそと

それでいて真面目に会話していました。

 

 

その電話から2週間。

無事に

200メートル個人メドレーを泳ぎ切り、

1級に合格できたのです。

 

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壁を乗り越えられたこと、

失敗しながら練習する大切さ、

コーチに相談する重要さ、

それをmomoが感じてくれたら 良いな~と

思います。

 

 

 

そして ダブルで嬉しかったのが、

テストは

Momoの双子の兄のような存在のA君と

一緒にテストを受け、

一緒に合格できたこと!!

 

A君は兄同士が幼馴染。

お腹にいるときから一緒。

誕生日も3日違い。

腹違いの双子です(笑

 

 

テストでは

2人は隣り合う真ん中側の2コースのスタートラインに立ちます。

先生の号令で飛び込もうとします。

でもA君には聞こえませんでした。

Momoは 水に飛び込みそうなところを必死でこらえました。

 

後から聞いたところによると、

『どうしてもAと一緒に飛び込みたかったから、

めちゃ 必死で踏ん張った!』って。

 

 

仕切り直して、

号令。

2人同時に 飛び込みます。

バタフライではmomoがリード

ターン

背泳ぎでも momoがリードを保ちます。

ターン

平泳ぎでA君がmomoを抜きます。

ターン

クロールでA君がmomoを突き放します。

 

 

2人は、

泳いでいる途中も息継ぎをしながら、

お互いの位置を確かめながら泳いでいました。

 

 

感動です。

2人の大きくなった背中を見て、

涙が出ました。

 

 

そして、泳ぎ切り、

テストの結果を聞きに、コーチのもとに。

A君が最初にコーチとがっちり握手。

続いてmomoもがっちり握手。

 

 

控えの椅子に戻り、

2人並んで座り、何か沢山話をしていました。

 

その背中を見てまた涙。

 

 

Momoプールを始めて2年半。

200mを泳げるなんてね。

凄いです。

 

着替えを終えて、出て来た

A君とmomoに言いました。

「感動したよ、涙がでたよ」

 

A君はニヤリ。

Momoは ドヤ顔。

 

そして、momoが言いました。

 

『もうすこし、水泳 続けようかな。。。』

 

 

 

そっか。

そうだね。

水着も 買ったばかりだしね!!(←そこ?)

 ↓

www.sakumo-blog.net

 

 

小さな8歳の二人に

オリンピック級の感動を貰った

母なのでした。

 

 

感動をありがとう。

 

 

それでは、また。