おはなばなし(反抗期兄妹の育児日記です)

反抗期男子と中間反抗期女子のノンフィクション!

息子が少し成長したと感じた一瞬

「水辺の音楽会」

新潟市の中学生が参加する音楽祭です。

https://www.ryutopia.or.jp/performance/event/8641/

 

息子sakura(13)も 吹奏楽部として、

参加しました。

 

見に行きたい気持ちもあったのですが、

仕事が抜けられなかった事

反抗期中の息子が「来なくていい」と言ったので、

会社で「今頃やってるかな~」と思いをはせていただけでした。

 

この音楽会は

単独で出場するのではなく、

人数が少ない学校同士 合同で演奏します。

 

今年は お隣のO中学校とF中学校と、

そして息子のS中学校合同でした。

 

どの学校も男子部員が少ないので、

他校の生徒ともすぐに仲良くなったそうです、息子。

その中でもO中学校のコントラバスの演奏者は

私の友人の息子さん。

なんだか、世代を超えて 仲良くしてもらい、嬉しく感じました。

 

そんな 音楽会の練習中に息子が

「3校を代表して、指揮をまかされた」

「練習の締めの挨拶をまかされた」

と 話してくれ、

息子の成長を感じる事が出来ました。

 

 

そして 一番、成長を感じたのはこの出来事。

当日の朝、

コンサートホールへ向かう準備をしていた息子、

休憩の時に座る敷物を探していました。

 

ふと目に入ったのが、

妹momo(7)の くまのプーさんの敷物。

いかにも女子。

いかにも可愛い。

 

そんな 敷物をヒョイと取って、

ポイと鞄に入れました。

 

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これまでだったら、

「恰好悪い」とか「このメーカーがいい」とか

「新しいの買って」とか、

用途より見た目だけを気にしていたのに、

くまのプーさんの敷物を持って行った姿は

なんだか 息子が一皮むけた事を示しているような

そんな気持ちになりました。

 

 

私が考える “素敵な人“って、

・心が広い人

・いつも余裕がある人

・マイナスネタを プラスに変換できる人

 

私もこうなりたいし、

子供達にもこうなって欲しいって考えています。

 

息子は 「くまのプーさん」の敷物を

誰かに 笑われても、

それをネタに出来るまで 成長したんじゃないかな~って

思えた

母的に 嬉しい出来事でした。

 

 

ありがとう 息子。

 

 

ところで、演奏はどうだったんだろう??

反抗期中の息子は そのあたりは 答えないのでありました(苦笑)

 

 

それでは、また。