おはなばなし(反抗期兄妹の育児日記です)

反抗期男子と中間反抗期女子のノンフィクション!

きのこ狩り 2018

年に一度の お楽しみ。

大人のお楽しみ。

それは 「きのこ狩り」。

 

きのこ園ではない

本当の山に登っての“きのこ狩り” 

これが毎年本当に楽しみです。

 

子供達が小さい頃は、

なかなか出かけられなかった

少しデンジャラスな遠出。

 

一昨年ぐらいから、ずいぶんと気持ちも軽やかに

でかけられるようになりました。

 

子供達が成長した事、

子供達が「本物のきのこの味」を知っている事、

子供達が「ママの休日」の必要性を知り始めた事、

これらが 母の気持ち軽やかにお出かけの要因です!!

 

 

11/3(土)

快晴予報のこの日は 山は霞がかかって

幻想的でした。

 

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今回の きのこ狩り

一人ミッションを胸に秘めていました。

 

それは、

「今に集中すること」

 

おいしい空気

美味しそうなきのご

毒々しいきのこ

落ち葉

くまの糞

獣の臭い

もみじの赤さ

蜘蛛の巣

 

そして 歩きながらお喋りする内容

 

 

そこにあるのが当たり前なんだけど、

今までのキノコ狩りでは、

そういう当たり前の事に

集中出来ていない自分を知っていたんです。

 

「今頃こどもたちどうしてるかな?」

「熊に襲われたら、子供達悲しむな」

「明日 会社だし、筋肉痛になったら嫌だな」

「きのこ見つからなかったら、みんな残念がるな」

などなど、

 

せっかくの

綺麗な空気も

山の形も

きのこの輝きも

見えてはいるんだけど、心に響かないような。。。

そんな気持ちだったんです。

 

だから、今年は

「今」だけを見る!!と心に決めて

山に登りました。

 

 

少しできて、少しできなかった。

けれど、

去年までの自分とは違う

「きのこ狩りをする 自分」に出会えました。

 

言葉では表現しにくいのだけど(笑

恰好つけないで キノコ狩りをした。

そんな感じでしょうか??

 

きのこ

 

なかなか見つけられなかったけれど、

最後の最後に 夫が見つけてくれました!

 

 

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おかげさまで

みんな 笑顔で帰宅♪

 

 

帰宅後 子供達も きのこ汁を

「本物おいしい!!」と

沢山 食べてくれました。

 

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日常と日常のくりかえし。

時々 自分ってなんだ?って なります。

 

特別な場所に行くっていう事は大切な事ですね。

山に行って、

少しだけ 優しいお母さんになれた気分です(笑)

 

 

遠くの山はもう 雪が積もっていました。

冬が来ますね!!

春まで 大きなアウトドアはおしまいかな??

 

さ、楽しい思い出と共に、

籠りましょう~~~。

 

 

それでは、また。