おはなばなし(反抗期兄妹の育児日記です)

反抗期男子と中間反抗期女子のノンフィクション!

「SOS」を出せる人に。

息子sakura(13)中学二年生

 

親が言うのもなんですが、

とても良い子(?) 良い人間だと思っています。

 

小さい頃からとても手のかかる子でした。

食物、動物アレルギー

アトピー

喘息

夜泣き

夜驚症

音敏感症

臭い敏感症

失読症(気味)

 

などで、 色々な場面で 困難な事がありました。

でも それは、彼からすれば 生まれてからずーっと

そうなわけで、当たり前の事?

「困難だ」と感じていたのは、父母だけだったのかもしれません。

 

「育てにくい子ほど将来ビックになるよ!」

沢山の人から言ってもらえた事が、

心の支えになっていました。

 

息子が中学生になり、

反抗期がやって来てからは、

なかなか母が思う様には動いてくれず、

イライラすることも増えたのですが、

それは でも、彼が

ちゃんと成長している証拠でもあるので

イライラしつつも 嬉しいのであります。

 

さて、 中学二年生の定期テスト2回目が終わりました。

まだ結果が来ていませんが、

失読症(気味)の息子にとっては かなり苦戦してました。

なんて いっても

何度書いて覚えようとしても

漢字も英単語も 書けないのですから。。

途中で自分の 脳みそに

キレていました、息子。

 

そんな自分の癖を認知してきた息子

今回は 自ら 新しい手段にでました。

それは、

周りの大人に頼る事!

 

息子が知る限りのツテを使って、

勉強を教えてもらおうとしたのです。

 

かつて習っていた 学研の先生にラインを送り、

「時間があったら、数学だけ教えて欲しい!」と

SOSを出したり。

 

現在習っている英語劇の先生に

「英語の補修をしてほしい」と お願いしたのです。

 

 

 

どちらとも、

嬉しい事に、快く返事をしてくださって、

部活が休みの短い時間を割いて、

わざわざ教えてくれました。

 

 

親の私達に 頼らないのは

きっと 反抗期だという事もあるでしょうし、

私たちの学力を心配しているからでしょうね(笑)

 

こうやって、出来ない事を1人で「できない」と

悶々しているのではなく、

自分で 「SOS」を出せる事、

出来ない人が、出来る人に 助けを求められること、

こういった事は、

勉強が出来る事と、同じくらい、

大切な事なんじゃないかと、思います。

 

そういう意味で、

息子は「良い人間」だと思うのです(笑

 

 

補修をしてくれた 英語の先生から

後から 母宛てにメールが来ました。

それを 読んで 私、私、

目頭が熱くなりました。

 

その内容は こちらに記載しておきます。

(パスが掛かっています)

sakuramomo3.blog.fc2.com

 

 

「うちの子は 本当にダメだ~~。

もう!!(涙)」

 

って 私が落ち込むたびに、

だれかが こうやって 心を癒してくれるのです。

 

ありがとうございます。

 

テストの点が悪くても、

あまり 落ち込まないようにしよう!!

(私が)

そんな事を 思った出来事でした。

 

 

みなさんの心も

誰がが癒してくれますように!!

 

それでは、また。