おはなばなし(反抗期兄妹の育児日記です)

反抗期男子と中間反抗期女子のノンフィクション!

プリエと平泳ぎ

みなさんは 未知の世界に出会った事ありますか?

思えば、生まれたばかりの頃って、

全てが未知の世界だったんだろうな~って。

目に見えるモノ 手に触れるもの、自分の体の感覚

全てが未知との遭遇

今 私 42歳ですけど(笑)

さすがにこの年に なると、あまり未知な世界に遭遇する事はなくなりました。

あははははは。

ですが、

昨日 わたくし 久々に 未知との遭遇

先週?先々週にも 記事にしましたが、

娘(6)が 5月病か? 習っているスイミングに 行きたくないと、

2回ほどレッスンを お休みしました。

「次は絶対 行くよ!」と 鬼母の私は 娘に言ったら、

その日から

毎日 母子が二人きりになると、

『やだ~プールやだー 水にはいりたくない~怖い~~』

と、ぐだぐだ うだうだ 言うのです。

はっきり いって、 私 2週間 かなりのストレス。

もう、やめさせようかな?と 思ったのですが、

基本 私 鬼母&負けず嫌いなので、

もう一回だけ、娘を強制的に プールサイドへ送還することにしたのです!!

娘に 詳しく どうして嫌なのか?

聞いてみると、

・レッスンが難しくて 先生の思うように動けないのが嫌

・みんなは1回で泳げるのに、私だけ泳げないのが嫌

・テストで一回も落ちたことが無いので、今度落ちると思うと、怖い

・テストで落ちたらどうなるのか?わからないから不安

・先生たちが そんな自分の事 どう思うか?心配

との事でした。

あ~~~~~~~ わかる~~~~ わかる~~~~~!

小さい頃、私も おんなじように思ってましたよ~。

そして、私も同じように 逃げてたなぁ。

そして、逃げながら 大人になった結果。。。

今となってみれば、逃げなくても良かった。

失敗した先に 新しい道があった。

そんな事を 知りました。

でもね、6歳の 彼女には まだ そんな事わからないのです。

彼女は はじめてのスイミングの壁に、未知との遭遇

そして、失敗する という事に 未知との遭遇

な、わけです。

なので、

・失敗しても良い事

・先生に「出来ない」と 言ってもいい事

・テストは 落ちるためにある 事

・泣いてもいい事

・泣いても できなくても、ママは あなたが好きな事

これを伝えて、 泣きじゃくる娘(6)を

プールサイドに担ぎ込み、コーチに手渡しました。

ええ ええ ええ

鬼母です。

これでも ダメだったら、休会しましょう。

母として、決断の日でございました。

結果

娘(6) 1時間 泳ぎ切って

『できたよ~ 水に入れた~~~~♪』 と笑顔で 戻ってきました。

鬼母の私の目にも涙

平泳ぎの足が出来なくて、先生に注意されて、

悔しくて、恥ずかしくて、自信が無くなったのが、最終的な

娘(6)の 今回の 挫折の 真実だったようです。

そして、 わたしの 未知との遭遇ですが、、、、

娘が ニコニコしながら 言いました。

『出来ないと 思って 平泳ぎの足なんだけど~~ わかったよ!やり方が!

あのね、バレエの プリエ してから~ グランプリエして、

それから、6番の足に 戻せばいいんだよ!! 』

母、 娘の思考に 未知の世界を感じました。

バレエと水泳は、 彼女の中では イコールだそうです(笑)

それでは、また!

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※ 桜の絵を描き中の 娘(6)