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おはなばなし(反抗期兄妹の育児日記です)

反抗期男子と中間反抗期女子のノンフィクション!

momoと小さな豆の木

あるところに一人の女の子がいました。

ある日 女の子が歩いていると

道端に黒くて細長い豆がおちているのに

気が付きました。

 

女の子はその黒い豆を拾い、

どきどきそわそわと家に帰りました。

 

なぜ女の子は どきどきそわそわしたのでしょう。

そう なぜならば

女の子は その黒い豆が

「ジャックの豆の木の種」だと思ったからです。

 

 

もしこの黒い豆を植えたら、

1日で店まで届く 大きな豆の木が生えるかもしれない。

 

そう思った女の子は

お母さんには内緒で、

お父さんとこっそり 鉢に植えたのでした。

 

 

翌朝

女の子は がっかりしました。

だって

豆の木が天まで伸びていないし、

芽すら出ていなかったのですから。

 

がっかりした女の子は 黒い豆を植えた事を

すっかり忘れていました。

 

 

忘れて半月ほど経った頃でしょうか。

女の子は重い病気になってしまいました。

学校へも行けない病気です。

熱で苦しくて、

外へも行けず、

お友達にも会えず、

女の子は日に日に 弱り

いつまでも治らない病気にイライラし、

周りに八つ当たりし、

日に日に 頑固になって行ったのです。

 

 

そんな 女の子の様子に

お父さんもお母さんも悲しくてたまりませんでした。

 

 

ある日 病院へ向かおうと、

外に出た時です。

お母さんは 気が付きました。

女の子が母には内緒で植えた 黒い豆が芽を出して

そして、実を付けていたのです。

 

女の子は言いました。

「忘れていたのに、 実がなってる。。。。」

 

 

女の子が忘れて

水もやらず、

そして病気で落ち込んでいる間も、

黒い豆は 一人で頑張って成長していたのです。

 

 

お母さんは

その黒い豆の実を収穫し、

女の子に手渡しました。

 

女の子は実を手にして

しばらく 下を向き 考え込んでいました。

 

 

お母さんはそんな女の子を見て言いました。

「みんな頑張ってるよね」

 

女の子は 泣き出してしまいました。

お母さんは 女の子の涙に

何かを期待して、

病院へとむかいました。

 

 

女の子が拾った 黒い豆は

インゲンマメでした。

 

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インゲンマメの 花言葉

「必ず来る幸福」

 

おしまい。