娘momo(9)が
母のために借りてきてくれました。
本に手を伸ばすのが、少し怖くなっていた母。
心無いある人の言葉に
傷ついていて(苦笑)
本をなんのために読んでいるのか?
自分の心に聞く日々が続いていました。
そんなとき、
そんな母の心を知ってか?知らずか
この本を差し出して
「おもしろいから 読んで♪」と。
最初はしぶしぶだったのですが、
読み始めたら 面白い!!
久々のファンタジーに
胸がわくわくしました。
そうだった。。
本は空想の世界に行くためだった(笑)と
思い出すことができました。
ありがとうmomo(9)
最近 親への口答えもすごくなってきたmomoですが
頼もしくなってきたってことですね。
そんな今朝、
momoとの会話の中
母:「あ~なんか あのシーンが思い出される!!」
momo:「わかるーーー!あの 傷つきながら シャツを編むシーンだよね!」
とある絵本のワンシーンを
母娘で一緒に思い出していました。
あの絵本を momoに最後に読んだのは・・・
たぶん もう4年は前のはず。
覚えてるんだね。。。と
少し感動していました。
その本とは
学研の絵本シリーズの一つ
「はくちょうになったおうじ」
母(私)が 5.6歳のころから家にあった絵本シリーズです。
息子sakuraにもmomoにも
ボロボロになったこのお古の絵本を 読み聞かせました。
手を血だらけにしながらも
一言もしゃべらず 兄のために シャツを編み続ける 妹姫
思い出すだけで 涙ぐんでしまいます。
兄弟愛
そして続けること
願いをかなえること
思い続けること
そんなことの大切を伝える絵本だと思います。
こうやって、
娘と絵本を仲介してできる会話
素敵だなぁ(自画自賛)笑
おすすめの本なので、
皆様もぜひ。
それでは、また。