おはなばなし(反抗期兄妹の育児日記です)

反抗期男子と中間反抗期女子のノンフィクション!

中2男子がiPadを手にするまでの道のり

学校には スマホを持っていくのは禁止されています。

だけど、やっぱり 持っていきたくなりますよね。

 

Sakura(13)のクラスにも何名か

自分のスマホを持ち込んでいた子が居ました。

それでなくても、中学2年になった頃から

周りの子たちがスマホを持ち、

lineをする子が増えました。

 

休み時間の会話でもlineの内容が多くなり、

持っていないことで 疎外感を少なからず

感じる事が増えたと、sakuraが言いました。

 

確かに。

疎外感

敏感なお年頃ですね。

 

それでも その疎外感を 

プラス方向へ持っていける力が、あるといいな~って

私は思っていました。

 

私の時代と sakuraが生きている今は

全く別な世界です。

それでも 出来るだけ、

Sakuraが スマホを持たない事を

何かの力に変えて欲しいと思っていました。

 

もし、どうしても スマホが欲しいなら。。。。

それは 反抗期で家族が今 毎日イライラしている

この日々を

打開しなけらばならない、sakura自身が。

 

父親との対決?!であったり、

周りを説得させる プレゼンであったり、

自分の意見を押し通すだけではない、何かであったり。

 

私も夫も、sakuraにはそういう力があって、

それを乗り越えて スマホを手にして欲しいと

思っていました。

 

欲しがるから親が与える

 

そういう単純な行程で

スマホは与えたくはない。それが

私は一番 考えていた事でした。

 

何かを得るためには簡単じゃない。

それを知って欲しい。

 

 

そんな 時の、

夫の

「自分で買うならいいんじゃない?」発言でした。

 

 

実は、春の定期テスト

目標の点数を取れなかったsakuraは

ある考えをひそかに持っていたようです。

 

 

iPhoneが欲しいは 通用しない。

 

でも、

iPhoneではない ガラケー

スマホも欲しくない(←理由は不明)

 

iPadが欲しい

 

 

 

Sakuraが スマホを欲しがった理由はこれでした。

 

・ネットで音楽が聴きたい

・ラインがしたい

・ネットゲームがしたい

・調べ物がしたい

 

 

 

そうして、調べに調べて

iPad第六世代

 

これを手にすることを

7月頃から考えていたようです。

 

 

夫にも、

スマホが欲しい」ではなく

「iPad格好いい」 などと、

ちょびちょび 言い出していました。

 

 

そして、sakura(13)が予想していなかった

展開が起きたのです。

 

父親からの

「自分のお金なら買ってもいいよ」

 

 

そこからが早かったです(笑

以下sakuraの 購入までの動きです。

 

1・おこずかいをかき集める

2・バイトで貰った図書券を換金する

3 去年ホームステイで残して来たドルを日本円に両替する

4 台湾ドルとタイバーツも両替を試みる(ダメだった)

 

5 お金のめどが立ったので、両親に報告する

6 iPad使用のための誓約書を書く

7 誓約書を家族会議に提出する

8 pple ネットにて 母の了解を得て母のクレジットで

  iPad 第6世代 32G シムフリー版 ゴールドをポチる

 

 

こうして、あれよあれよと

父親からの許可が出てから10日目にして

念願の アイパッドを手にしたのでした!!!

 

 

詳しい様子は、こちらから↓ 写真を交えてお伝えします。

sakuramomo3.blog.fc2.com

 

 

 

 

私も、これからはsakuraをより一層

大人と同じように見る事を 心に誓いました。

 

例えば~

・薬を飲んだか?確認しない。

・スケジューリングを本人に任せる。

・失敗してもしらんぷり

などなど(笑

 

 

親の私も 今回の事で

親離れを 加速せねばならなくなります。

寂しいなぁ。

 

 

簡単に書けば、こんな感じですが、

この10日間、いや

Sakura(13)が 去年の夏

ホームステイから帰国して、

友人たちとつながりたいから!と

スマホを欲しがるようになってから

1年.

 

正直、私も 苦しかった。

顔を合わせれば

「ママ スマホ買って」の攻撃。

 

もう イライラしたり、ムカついたり(笑

 

 

スマホ買って」だけじゃ

大人を動かせない事を知らしめるために

1年かかったわけです。

 

そして、買ったから終わりじゃない。

今後、このiPadの取り扱いを巡って、

きっと 何度も何度も 親と衝突するんだろう、

と 思うとまた 憂鬱。

 

でもそれだけ、sakuraが親と対等になり、

そして超えて行く時期になったという事ですね。

親として、sakuraの育児の

最終コーナーを回りはじめたという事だと思います。

 

 

長くなってしまいました。

スマホは買ってもらえたか?」の答えとしては、

 

中二男子は 親にスマホは買ってもらえなかったが、

自力でiPadを買う許可を得て、

そして、買った!

 

という事になります。

 

 

最後までお読み頂き

ありがとうございました。

 

 

まだまだ 暑い夏は続くーー。

それでは、また。