この季節 体調崩しやすいので
喉の、保湿効果も含め、よくマスクをしています。
会社内でも。
そうすると よく
「あら?風邪?」と 声を掛けられます。
『予防♪』と 答えていますが、
実は別の理由もあるんです。
知りたい?
知りたくない?
あ、 ごめんなさい どっちでもいいですね。
でも書きたいので、書きます(笑)
アンデルセン童話の 「白鳥の王子」ってご存知ですか?
ストーリーは
ある国に 11人の王子と妹のお姫様が居ました。
王妃様が他界してしまい、
魔女の継母が来たのですが、継母は子供達を嫌い、
11人の王子達を白鳥に変えてしまったのです。
妹の姫は 兄たちを助けたい!
すると、「アザミで編んだチョッキを着せれば、白鳥から元の姿に戻れる」と
お告げを受けます。
そして、さらに
「アザミのチョッキを編んでいる間、一言でもしゃべると、
兄たちを人間に戻すことはできない」とも
言われてしまいます。
お姫様は、夜な夜なお城を抜け出し、
深い森へ トゲトゲのアザミを摘みに行っては、誰とも喋らず、
手を血だらけにしながら 1日中 チョッキを編み続けました。
ある日、隣の国の王子様がやってきます。
お姫様の美しさに一目ぼれし、
おきさきにしたいと、自分の国まで連れてきました。
ところが、姫は一言もしゃべらないどころか、
夜になると 森へ行き、昼間は血だらけになりながら
アザミのチョッキを編んでいるのです。
そんな姿を恐ろしく思った、王様は、王子のいう事も聞かず、
お姫様を処刑しようとします。
処刑される寸前まで、チョッキを編み続けた お姫様。
その時で、チョッキは出来上がり、
白鳥が舞い降りてきます。
チョッキを白鳥に投げかけると、
11羽白鳥は、皆、立派な王子様に戻ったのです。
隣国の王様と王子様は
姫の勇敢な行動と、兄に対する愛情、そしてやり遂げる姫の
そんな姿に感動し、
隣国の王子と姫は 結婚することになりました。
11人の兄たちも、元の国に戻ることなく、
隣国で 姫たちと一緒に幸せにくらしましたとさ。
長々失礼しました。
小さいころから この話が大好きだった私。
大切な時には 無駄なおしゃべりなんかしてはいけない。
集中する大切さ。
そんなことを 感じ取りました。
今でも、大切なお仕事をするときは、この童話を思い出します。
痛くても痛いと言わない
苦しくても苦しいと言わない
忙しくても忙しいと言わない
ちょっと Mっぽい感じもしますが(笑)
わたしは
とても大切な事だと思います。
やる時はやる! みたいなね。
そんな行動をしたいとき、
マスクって 大切なんです。
周りに対しても 「しゃべらない」アピール。
自分に対しても 「集中するとき」の 自己イメージ。
という訳で、
私がマスクをしていても 心配ご無用です。
むしろ、無視してて下さい♪
本当に具合が悪いときは、パタリと突然倒れるタイプですので(笑)
完